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ページ2
このページでは遂にヴェールを脱いだ次期V-MAXの最新情報を
俺が知りうる限り(かなりあてにならないが)掲載していきます。


BLOGもスタートしてみました
BLOGでも次期新型について、酔っ払いがぐだぐだ妄想しています。



東京モーターショー2007に行ってきました


ヤマハホームページにあるモーターショーの特設サイトで
今回はまたオブジェ展示だけという情報はありましたが、
そのオブジェなるものも大変気になるのでチケットもらったこともあるし行ってきました。

展示場所はブースの一番奥の右側です。


こんな感じです!

説明盤









今回は「また」オブジェのみ、ということで正直期待はしていませんでした。
しかも前回は車輌全体の形は見ることができたのに、今回は前衛芸術みたいなよくわからんもんを
展示してまた俺たちをケムに巻こうとしてるな!といぶかしんでいたんですが・・・・
実際、現物を見てみたら・・・!

まぁ納得はしました。

しましたが、期待が大きかっただけに残念な気持ちは非常に強かったです。

2年前の東京モーターショーで「次回の東京MSでは発表します」と言っていたのは何だったのか?
前回は形をなしていたのが、何故今回は展示内容が退化してしまったのか?
いつまでたっても詳しい内容が出せないのは何故なのか?

まぁこの辺は敢えてこんなとこで言うまでも無く、新型に興味津々の皆さんなら
誰しも感じていることなんじゃないかと思いますが、

とにかく今回の展示には、まず「残念だ」という気持ちがまずありました。

しかし!

実際展示されていたオブジェを、よ〜く見てみると、
(ホントに都合2時間位は見てましたよ)
前回の展示内容よりも細かい点での完成度は間違いなく高くなってきており、
工業製品としてもう今まさに出荷されるのを待っているような状態である雰囲気が
ムンムンと漂ってくるのです。

前回のオブジェは全体的なバイクとしての形は作られていましたが、
エンジンは表面的な形を成しているだけのような感じはあったし、
外装って言ってもほとんどマスクされてるだけのようなモンでしたからね。

パッと見は前回の方が完成度は高く見えますが、
中身は今回のが上だと私は思います。
まぁ2年も経ってるんだから当たり前ですが。

今回の展示についてブースにいたヤマハスタッフの方数名にVMAXの話を聞いてみたんですが、
一様に「遅れて申し訳ない!」「いいものを作り出すために最善の努力をしています!」
と言われました。

まぁ待っている身としては残念な面もありますが、
変に急いでもらって中途半端なモノを出されても困るわけで、
そういう意味ではヤマハの人には頑張ってすんげぇのを発売して欲しいと切に願います。

そして!
今回一番うれしかったのが、ブース内の大型マルチスクリーンで映し出されていた、
「need6」のPV(プロモーションビデオ)です。

ブログの方では先に出していたんですが、
百聞は一見にしかず。
まぁとにかく見てください。
※YouTubeにはじめてアップしたので見れなかったら教えてください・・・・




ホイールスピンから始まり、歯切れの良い排気音を響かせながら
「プロライダーによるクローズドコース走行」とか言って走ってるのは
まさに「新型VMAX」!

全体像は一瞬しか見えませんが、
エンジンは黒1色、マフラーはシルバーメッキ色であること、
ウインカーとライトがついてること(当たり前か!)、
ライトはどうやらHIDでは無さそうだということ(笑)、
ウィンカーはやや横長の形状っぽいということ、
ダクトの吸気口にはメッシュの蓋でふさがれてること・・・・、
とにかく、
直線番長なイメージを強烈に打ち出していること!
などが分かるかと思います。

こんなデジカメの動画じゃ雰囲気までは出ませんが、
現物見るとブース内の音響のせいもありますけど、ちょっとしびれますよ。
オブジェを観察してる所に派手な音響で気づいて振り向いたら
目の前の超特大画面でコレですからね。
やられました・・・。

これで今回のヤマハの所業(?)を全部許してしまったといっても過言ではありません。
(嘘です。いつもヤマハ最高!ですよ。)

という訳でここからはオブジェの詳細についての雑感です。

注)酒飲みながら結構適当に書いてたりするので馬鹿なこと言ってても生暖かい目で見守るようにお願いします。

まずはオブジェそのものを嘗め回してる動画からどうぞ。
※同じくYouTubeにはじめてアップしたので見れなかったら教えてください・・・・


ここからは各部位のアップ写真などです。


最後にヤマハの人が言ってたこととかも入れましたので
そちらもどうぞ。


まずエンジン全体。


ちなみに2年前はこんな感じ。


全体的なイメージは勿論変わっていませんが、
シリンダヘッド周辺がよりゴツイ無骨な感じになりました。
クランクケースカバーは、なんかちょっとデザインがイマイチな気がします。
2年前の方が良いな。
この丸いカバーが各気筒に2つずつあるのが当然気になりますね。
この中には恐らくこれこれが収まっているはず。
外観からはちょっと判断できませんが、
上や後ろから見た感じではその可能性は非常に高いと思います。

各部のアップ。
当然ですがフュエルインジェクションになってるようです。
そして当然ですが、現行型のようなインマニを連結するバイパスは存在しないので
従来の形式のV-BOOSTは当然ありません。
特許であったタンブルを作る副吸気通路とかいうのは外観では分かりませんでした・・・。


リアバンク上部。
中央部が盛り上がってますが、ここにカムシャフトを駆動するスプロケットとかが入ってるはず。
カムは油圧で切り替わるのか、遠心力で切り替わるのか・・・・。
ちなみに特許図面ではこの上くらいにバッテリーが乗るようなものもありました。
フレーム位置からしても十分可能な感じです。
そうしたら現行型よりずいぶんバッテリーへのアクセスは良くなりますね。
でも今度はバッテリーすぐにあがったりしないか・・・・。


上記写真の箇所には、スプロケと思われる箇所に何かしらの電子パーツの部類がついてました。
カムスプロケの回転数のセンサーとかですかね? それかカムの位相関係を判断するセンサーか?
そういや確か特許の内容にもそんなのがありました。


エンジン前バンクと吸気部分のアップ。


エンジン前面には「25300」の刻印がありますが何のことやら。
金属の種類とか配合とかですかね?それか25300cc?


インテークマニホールドには「11月版」と手書きされてました。
開発途中では月替わりくらいのペースで色々と試しているであろうことが伺えます。
こういうとこ結構好き(笑)


エンジン下部。
上記「これ」部分は左右前側のエキパイがバイパスされるような構造に見受けられます。

上下2連のラジエーターの下の段。
これで夏場も安心?
実走行テストで使用されたのか、目がつぶれてる箇所がいくつもあります。


エンジン下部後ろ側。
マフラーはエキパイと接続されておらず、特許図面であったようなチャンバーか何かが
間に入りそうな感じです。

エキパイ集合部のアップ


リアバンクからのエキパイは上記のようなカバーで覆われてました。
恐らくこの上あたりに燃料タンクが来るからでしょう。


ダクトの間にあるエアファンネル部分。
まさかこのままってことは無いでしょうが(笑)、この透明のプラッチック部分は
エアクリーナーボックスのイメージなんでしょうか?
金型の凹部分から察するにかなり大きなエアクリーナーボックスが入ると予想されます。
ラムアエ吸気・・・・ありそうなんですが、分かりません。

このダクトからぐぉ〜っと吸ってもらいたいものです。
孔は開いてますが、PVではメッシュで塞がってました・・・・。
あんなのでちゃんと吸気できるのか!?と心配になります。
当然ここから吸いますよね・・・。きっとそうだ。そうだと言ってくれ!・・・お願いします。
(でも物入れとしての容量はかなりありそうだw)

エアファンネルからFI部分の後ろ側。
気になるのは、吸気のバタフライバルブ部分に電気系のコネクタがついているあたりですかね。
どっかの記事で、吸気のバタフライバルブは2連で片方は電子制御とありましたがそれかもしれません。
しかし、なんとなく08年YZF-R6可変ファンネルに通じるモノがある気がする。
4本の中心にある柱をアクチュエーターで動かして上下させたりして・・・・。
あ〜なんかそんな気がしてきた!


リアサスペンション。
現行型同様シャフトドライブケースと一体化したスイングアームには、
センターに1本だけしかサスが取り付けられていません。
2年前は現行型と同じ左右2本のサスでしたが、この辺も大きな変化ですね。
↓これは2年前の写真。



もう1枚。
別体式タンクはありそうです。
ツインチューブは・・・・無いか・・・。

リアタイヤまで。
MotoGPもみんなセンターのモノサスですもんね。
ちなみにこの点をヤマハの人に突っ込んでみました。
「新型はリアのサスは1本になるんですか?」
との質問に
「良いところに目をつけましたね〜。でも現状はあのオブジェを見てくださいとしか言えません。」
と言われました・・・。全然参考にならない・・・。


リアホイールとシャフトドライブ部分。
シャフトは現行型よりやっぱり太いですね。
2年前のものと比べるとかなり削り込んでるみたいなので、軽量化はされてるのかもしれません。

そういえば、HPを見てメールいただいた方の話で、
「新型は現行型より車重が軽くなる」という情報もありました。
(こんなとこで書いてすみません・・・他に書くとこなかったもんで・・・)


↓2年前



テスト走行を繰り返したのか、かなり使い込まれたリアタイヤ。
でも端の方は真ん中に比べてあまり使われてない感じなので、
まぁやっぱりそういう走り方をさせてるんでしょうね〜(笑)


タイヤ表面(マクロモードにするの忘れた・・・)
かなり山が無くなってます。
というか、溶けてるよコレ。

タイヤはブリジストン製で「200/50R18M/C 76V」。

マフラー。
かなり完成形に近いと思われます。
PVにちらっと写ってましたが、やはり事前情報にもあったとおり、
シルバーメッキ仕様が濃厚です。
う〜ん、でもこの辺は個人的にはちょっとイマイチなんですよね。
なんか安っぽい感じが・・・・・・。もう少しエッジが効いてる感じの方が好みです。


フロントフォーク。
2年前から大きな変化は見られない気がしますが、
チタンコーティングでは無くなった様子。
奥まってて良く見えなかったです。


という訳で、正味2時間ばかりかけてつぶさに眺めてきたオブジェでした。
本当に時間も忘れて没頭してましたよ。
コンパニオンのねーちゃん撮ることなんてすっかり忘れてました。
連れのハーレー乗りもさすがに飽きれてましたね(笑)

他の2輪ブースとか4輪コーナーも行きましたけど、
もう既にお腹いっぱいな感じで、さらっと見てきただけでした。
興味深かったのは、ロータスヨーロッパとマクラーレンSLRの7000万円の奴くらいかな。
マセラッティとヤマハエンジンのレクサスも見てきました。

GTRとかメじゃないですよ。
(混みすぎてて待ってらんないので遠目で見てやめた)

ということで最後にヤマハの人とのやり取りについてまとめました。
複数の人に聞いたのと、基本的にメモとか取らない人なので記憶の範囲内です。
言い回しとか、微妙なニュアンスは違うかもしれないのでご了承ください。
(俺の希望が発言に影響してるかもしれませんw)

Q1
ぶっちゃけ発売はいつになるんですか?

A1
すみませんが、申し上げられません。前回のモーターショーで社長が「次回のモーターショーで発表する」
と言っちゃったんで、なんとか間に合わそうとしたんですが、間に合いませんでした。
一応来年中の発表を目指して開発は進めています。

Q2
今回のオブジェは完成度何%くらいなんでしょうか?

A2
難しい質問ですね(笑)。新型車の開発は全体のバランスが重要です。
エンジンだけ先に完成する、というものでも無いですし、他も同様です。
練り上げていく段階でまたやり直し、ということも多々あります。
実際に今回出品したYZF-R6もほぼ出来上がった段階からフレームをぶった切ったりして
やり直したりしました。
現状では仕様はある程度決まっていますが、
マスプロダクトとして世に送り出すに当たっては、
より完成度の高いものを目指すために根底から変える可能性もあります。


Q3
排気量は?馬力はどれくらいの予定ですか?

A3
これも申し訳ないんですが、発表をお待ちください。
VMAXについては国内は勿論、海外でも非常に愛されている車輌なので
中途半端なものは許されないと考えています。
VMAXとしてのアイデンティティを非常に重視しているので、
既存のVMAXユーザーの期待は裏切らないものにしたいと頑張っています。


Q4
サスペンションは1本になったんですか?

A4
良いところに目をつけましたね・・・。
でも現状の仕様としてはオブジェの通りとしか言えません。すみません・・・。


Q5
現行型のV-BOOSTや、巷で噂の可変バルブタイミング機構のような装備はあるんですか?

A5
これもお答えはできません。
但し、基本的な方向性として、仕様として必要ならば付けるかも知れません。
ご存知の通り、現行型のVMAXは元々ベンチャーロイヤルという、今で言うロイヤルスターなどのような
車輌のエンジンをベースとして造られました。
その中で、エンジンの基本性能を上げるという目的のために考えられたのがV-BOOSTでした。
目的があってその手段としての機能はあるかもしれませんが、
単純にギミックとしての装備は考えていません。
「必要があれば仕様としてそのようなものもあるかもしれません」


Q6
すっごい楽しみなんですけど期待してていいですか?

A6
もちろん!
初めてVMAXを見る人にも、既存のVMAXオーナーの皆さんにも
納得してもらえる最高のものを目指して、開発を進めています。
お待たせして申し訳ありませんが、
その期待に応えるインパクトのあるものとして登場させるべく努力しています。
GTRは買わずに待っててください(笑)。



ということでした。
とりあえずGTRは買わずにもう少し待ってみようかな〜。

あれ?GTRに対抗?ってことは新型VMAXは800万くらいしちゃったりするのか・・・?
いや・・・まさかね・・・。


【おまけ】
携帯で撮ったので画質悪いですが・・・。
(ブログで携帯からアップしてみたんですが見事に失敗しました)










さて、次の新情報はミラノショーでしょうか?
ちなみにブログではちょっと前に書いてましたが、
今年の9月末にパリで開催された
パリ・ショー「Mondial du Deux Roues 2007」で展示されていたらしい
次期VMAXのビデオがありましたのでどうぞ。
基本的に2年前のと同じっぽいです。
>>おフランス・ヤマハHPにあった動画
>>おフランス・ヤマハHPの「パリ・ショー」ページ

YouTubeに出ていた一般の人が撮った動画その1。


その2


その3



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