2)アイドリングが不安定でエンストする
原因は様々だと思いますが、とりあえず下記が有効のようです 。
【対策1】キャブレーター同調取り直し
振動などで意外と狂っているのがキャブレーターの負圧同調。キャブレーターは空気の流れから発生する負圧によって混合気を吸入するもの(で合ってるかな・・・?)。これが狂っていると各気筒間のバランスが崩れ、アイドリングがバラつくだけでなく、振動が大きくなったり回転数の落ちが悪くなったりするそうです。できれば年に一度は調整しておきたい。お店で頼むと5000円から10,000円程度することもあるので、可能であれば自分でやるのがオススメ。一度やり方を覚えればそんなに手間ではないし、愛着が増します。同調に必要なのはバキュームゲージ(負圧計)。上手く調整できると気持ちよいくらいアイドリングが安定し、新車時の小気味良い鼓動感が戻るはずです。暖機からはじめて20〜30分くらいはアイドリングしっぱなしなので冬場に行なう方が良いかも。
【対策2】プラグおよびプラグコードの状態確認
取り付けが甘いと漏電・失火の可能性もある。プラグのエンジンヘッド取り付け部が緩んでいるケースからプラグコードとプラグの接点、プレグコードとイグニッションコイルの接点が緩んでいる場合もあるのでそれぞれを確認・修理すると改善されることも。特に後方イグニッションコイル側はバッテリーにアクセスする際にずらしたりするので、緩んでしまいがち。各所接合部に接点復活剤を使用するのも良いかも。劣化が激しい場合はプラグおよびコードを新品に交換。おすすめプラグはJR8C。コードは色々あるが、面白そうなのはノロジー。人気があるのはNGKやスプリットファイヤなどでしょうか。
【対策3】ラジエーター電動ファンを任意(早期)作動
夏場の渋滞時など水温が上昇(水温計レッド付近)すると、アイドリングが息継ぎをするような感じで不安定になり、酷いとエンストしてしまうこともあるのがVmax。この状態でエンストすると再始動もできず渋滞や交差点のド真ん中で立ち往生してしまう(実際しました・・・)ことも!。いわゆる「熱ダレ」と言われる症状ですが、上記「キャブ同調不良」「プラグ周辺の不具合」以外に、「電動ファンの長時間稼動によるバッテリー能力低下」も大きな原因となっているようです。対策としてはやはり冷却系の強化・改善が有効のようです。ベーシックなところでは「ラジエーターファンスイッチ増設」で通常よりも早めに冷却を始め、水温上昇をなるべく避ける、とか。お金に余裕があれば、大型ラジエーターや強化ファン、オイルクーラーなどで冷却力そのものをアップするのも効果的かと思われます。
個人的には「キャブ同調」「プラグ交換(コードなども確認)」「ファン早期作動(ZX-9R用サーモスイッチに換装)」で目覚しく改善されました。
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